サブスク地獄からの脱却!年額34万円を支払う男の血と汗と涙の解約記

サブスク地獄からの脱却!年額34万円を支払う男の血と汗と涙の解約記 フリートーク

皆さん、こんにちは!トーマスです。今回は、私が契約しているサブスク、解約したサブスク、そして絶対に加入したくないサブスクについて、皆さんに私の経験を惜しみなく共有したいと思います。ここ数年でサブスクリプションサービスは爆発的に増えましたが、実は5年前にも同じような動画を出していました。

今回はそのリバイバル版として、私の現在のサブスク年間費用34万円の内訳を詳細に解説していきます。皆さんのサブスクライフを見直すきっかけになれば幸いです。

サブスクリプションサービスとは何か?この問いにおそらく疑問を持つ人はいないでしょうが、あえて言わせてください。

それは「悪魔の発明」です。一言で言えば、「痛みのない搾取」。給与明細の源泉徴収をイメージしてください。毎月5万円引かれていても「今月も手取り25万円か」と思いがちですが、もし年間一括で60万円徴収されたら社会は大パニックになりますよね?これと同じことが、あらゆるサービスで行われているのです。

一括で大きな金額を取ると痛みが大きすぎるから、細かく少しずつ取り続け、気づかれないようにする。そこに味を占めた企業は、あらゆるものをサブスク化しているのです。

サブスクサービスの「見どころ」5段階評価

サブスクサービスは一見すると恐ろしいものですが、使い方次第では私たちの生活を豊かにしてくれます。賢く付き合うことで、時間や労力を節約し、新しい体験を手に入れることができるでしょう。「痛み」を感じさせない巧妙なビジネスモデルだからこそ、その裏側を知ることで、私たちはより主体的にサービスを選び、利用することができます。この動画が、皆さんがサブスクと上手に付き合っていくための羅針盤となることを願っています。

  • 解約のしやすさ:★★★★☆
  • コストパフォーマンス:★★★☆☆
  • 生活の質の向上度:★★★★☆

恐怖!私のサブスク年間34万円の内訳

年間サブスク費用はなんと335,376円。これは毎年原付バイクを1台買っているのと同じ金額です。恐ろしいことに、これを月額に直すと27,948円。「あれ?意外といけるじゃん」と思ってしまうのがサブスクの罠。まさに「塵も積もれば山となる」どころか、もはや山を通り越してエベレスト級です。

通信回線:生活の基盤はケチらない!でも賢く!

  • 光回線:月額4,180円(マンション1GBプラン)。スマホのテザリングでも良いのでは、という意見もあるでしょう。しかし、私の生活にはIoT製品が溶け込みすぎており、外出先から掃除機を動かしたり、監視カメラをチェックしたりするためには、固定回線が不可欠です。YouTuberとしての動画アップロード速度を考えても、固定回線の圧倒的な速さは譲れません。

裏技!光回線乗り換えでキャッシュバック:実は、ビッグローブ光とソフトバンク光を1年半ごとに乗り換えることで、毎回4万円のキャッシュバックが得られます。このキャンペーンを賢く利用すれば、年間実質8,000円程度で光回線が使えてしまうんです。しかもWeb完結、工事不要。この腐ったキャンペーンが続く限り、私は是正のため乗り換え続けます!

  • 楽天モバイル(メイン回線):月額3,278円。現時点では最強のメイン回線です。最近ユーザー増で速度低下のクレームも聞きますが、私の生活エリア(奈良と神戸)では不満なく使えています。本当の無制限で100GB、200GB使っても料金が変わらないのは驚異的です。何も考えずにこれさえ払っておけば何とかなる、まさに最強プランです。
  • mineo(マイネオ)マイそくスーパーライト:月額250円。メインは楽天モバイルですが、YouTubeやブログといった事業用の電話番号を念のため確保しています。月額250円で電話番号を維持できるのは破格。通話料は別途かかりますが、普段は使いません。以前利用していたpovoの0円プランは、利用しないと自動解約されてしまうため、250円を払って「安心」を買うことにしました。解約されないのが一番楽です。

仕事関連:コスパ重視で稼ぐ!

  • X Premium(旧Twitter Blue):年間14,300円。ポストが伸びるらしい、という期待で契約していますが、正直実感できる効果はありません。しかし、イーロン・マスク氏が途中から始めた有料プランユーザー限定の収益化のおかげで、月に4,000円、年間で約5万円の収益を得ています。結果的に年額をペイできているので、まあよしとしましょう。

豆知識:最近のテレビで「旧ジャニーズ」という表記を見かけますが、新ジャニーズの名称を知っている人はどれくらいいるのでしょうか?私は「スマイルアップ」しか知りません。旧ジャニーズの名称が使われすぎてもはや何が何だか…。

  • ドメイン&XSERVER(ブログ運営費):ドメイン年間1,400円、XSERVER3年で28,920円。月額にすると約1,000円です。この金額で何十万円も稼げるのは夢のある話ですが、参入障壁が低すぎて完全にレッドオーシャン化しています。ブログ歴10年、タイピング速度分間400打の私ですら、1つの記事を書くのに7時間以上かかります。今からの参入は茨の道と言えるでしょう。
  • Adobe Lightroom:月額1,480円。これは「悪いサブスク」の代表です。写真を編集するだけのアプリなのに、なぜサブスクなのか?昔は買い切り版があったのに、今はサブスクのみ。さらに恐ろしいのは、私が元々持っていた永久ライセンスの買い切り版を使えなくするという暴挙に出たことです。以前のPCでライセンスを解除したにも関わらず、新しいPCでライセンスが足りないと言われ、Adobeに電話しても対応してもらえませんでした。アプリの使いやすさは最高ですが、会社の精神性はゴミです。最終的に、違法な手段を探すリスクを考え、しぶしぶ課金に至りました。
  • 確定申告フリー:年間11,760円。これは「良いサブスク」の代表です。青色申告のための会計ソフトで、この費用でこのサービスを使えるのは最高です。自分で事業や副業をしている人は絶対に使うべきです。会計ソフトは他にもマネーフォワードなどがありますが、機能や価格に大差はないので好きなものを使えば良いでしょう。
  • 税理士契約:年間340,000円。事業規模が大きくなってきたため、必要経費と割り切っています。

VODサービス:コンテンツ洪水時代を乗りこなす!

  • YouTube Premium:年間12,800円。YouTubeは私の生活の一部であり、市場調査、ライバル分析、暇つぶし、情報収集、YouTube Music、スマブラや鉄拳の大会観戦、バイクのマフラー交換のノウハウ習得など、あらゆるコンテンツがYouTube上にあります。広告を年間12,800円でブロックできるなら安すぎます。純正以外のアプリで広告ブロックをするのは規約違反ですが、私はこの快適さに課金しています。YouTubeの情報は質が高く、読書するくらいならYouTubeを「聴いとけ」と思っています。

注意!YouTube依存と陰謀論:YouTubeは情報の質が高い反面、基礎知識がないと情報の真偽を判断できず、陰謀論にはまる可能性も秘めています。しかし、それはYouTubeに限った話ではなく、ニュースなど他の情報源でも起こりうることです。最終的には自己判断が重要になります。

  • Netflix:月額1,590円。最強のVODサービスです。Netflixでしか見られないオリジナルコンテンツが多すぎて、消費が追いつきません。スマホに入れて1.5倍速で視聴しないと、この大コンテンツ時代を乗り切ることはできません。
  • Apple TV+:見たいものがあれば都度契約、見終われば都度解約しています。解約料がかからないのが素晴らしい。Apple TV+はNetflixと同様にオリジナルコンテンツが多く、質が高いのが特徴です。
  • U-NEXT:オリジナルコンテンツは少ないですが、品揃えは豊富です。基本的にNetflixを契約しながら、Apple TV+やU-NEXTは必要に応じて使い分けています。

生活・健康面:見えないコストを最適化!

  • Amazonプライム:年間5,900円。これはVODサービスではなく、翌日配送が無料になる究極のサービスです。これがない生活は考えられません。Amazonがあるからこそ、奈良や神戸に住み、車を持たない生活が実現できています。ただし、海外への資金流出を防ぐため、急がない場合は楽天市場を利用し、国内産業にお金を落としつつポイントをがっつりもらっています。
  • Ring(リング)監視カメラ:月額700円。以前はかからなかった費用ですが、クラウド専用となり、課金しないと使えなくなりました。しかし、カメラごと盗まれてもデータを確認できる安心感に課金しています。奈良の自宅と実家の2箇所に設置し、最重要拠点を見守っています。
  • Googleドライブ:年間2,900円。Googleフォトに全ての写真を保管しており、その自動ポルノ対策として契約しています。子供の写真をAIが誤判定するリスクを避けるため、有料サービスを利用することで、万が一の際に文句を言える「お客さん」の権利を確保しています。
  • 楽天ゴールドカード:年間2,200円。以前はプレミアムカード(年間1万円)を使っていましたが、ポイント制度が改悪されたため無印カードに戻しました。しかし、無印カードは限度額が2ヶ月で100万円しかなく、急な出費に対応できないため、ゴールドカードに変更しました。限度額が200万円になり、安心して生活できます。
  • ジム:月額8,000円。老化との戦いのため、ジムに通って体を動かし、自分の体の違和感に気づくようにしています。効果も実感しています。拠点のある奈良と神戸でそれぞれジムを契約した結果、月8,000円になりましたが、一昔前と比べるとかなり安くなりました。チョコザップのおかげですね。
  • Nintendo Online:月額306円。スマブラ用です。仕事の合間の息抜きで始めましたが、最近はストレスが上回るようになり、大会を見る専門になっています。新作が出たらまたプレイしたいですが、当面はコントローラーを破壊しない程度に距離を置いています。

私が解約したサブスク:さようなら、無駄な出費!

ここからは、私が「もういらない!」と判断して解約したサブスクの数々をご紹介します。

  • povo 0円プラン:mineoの月額250円の方が安心できるため解約。定期的に課金しないと自動解約されるのが面倒でした。
  • ChatGPT Plus:月額3,000円。素晴らしいサービスですが、無料版の性能が上がりすぎて、有料版を常に使う意味を感じなくなりました。ブログのCSSやHTML、JavaScriptに関する質問、税務調査対策など、特別な知識が必要な時だけ一時的に課金する運用に切り替えています。無料版でも十分すぎるほどの恩恵を受けられます。
  • Disney+:月額1,140円。話題のドラマ「SHOGUN 将軍」を見るために1ヶ月だけ契約しましたが、途中の恋愛展開にうんざりし、途中で解約しました。最後まで見せる魅力がありませんでした。
  • Dマガジン、楽天マガジン:月額580円。タブレット購入時に「これはいい!」と思いましたが、結局見なくなりました。雑誌媒体が時代に合っていないと感じています。ガジェット系の情報はステマが多く、ファッション雑誌のモデルはどんな服を着てもかっこよくなるので参考になりません。信用できない情報にお金を払う意味はないと気づきました。

雑誌の終焉?:今の時代、雑誌に載っている情報よりも、YouTubeやX(旧Twitter)、Instagramの方が信頼できると私は考えています。だからこそ、今生き残っている雑誌は、ゴシップ系のものばかりなのではないでしょうか。

  • Kindle Unlimited:月額980円。何度も契約しては解約を繰り返している、まさに「過ち」です。私にはどうしても本が読めません。本が課題評価されすぎていると感じています。映像がなかった時代の遺産であり、今は動画という圧倒的に優れた情報伝達手段があります。自己啓発や小説、自伝、簡単な学習は全て動画に置き換わっています。本を読む価値があるとすれば、参考書や専門書のような包括的な知識を網羅する手段くらいではないでしょうか。
  • Audible:本を声優やナレーターが読んでくれるサービス。ジムで運動中や料理中など、他のことをしながら本を聞けるというメリットに惹かれましたが、声優さんの演技に耐えられず解約しました。そもそも本が好きではないので、これを聞くくらいならYouTubeを聞いていた方がマシだと感じました。
  • 回線のオプション諸々:契約時に勝手につけられたオプションの解約を忘れてしまい、光電話機がないのに年間6,000円も払い続けていました。今後はキャッシュバックが減っても、オプションは拒否するつもりです。
  • オンラインサロン:コロナ禍で流行したオンラインサロンに興味を持ち、中田敦彦さんと西野亮廣さんのサロンに1ヶ月だけ加入しました。しかし、コンテンツが少ないと感じ、この情報過多の時代に個人が作成しているコンテンツにこだわり続ける意味はないと判断し、解約しました。金額は安いですが、それに見合うとは思いませんでした。今後は、両学長やリュウケンのサロンのように独自の経済圏を築いているサロンであれば、加入する価値があるかもしれません。

絶対に加入したくないサブスク:賢い選択で地獄を回避!

そして最後に、私が絶対に加入したくないサブスクをご紹介します。

  • Office 365:Microsoft Officeの月額版。会社で勤務していない限り、本物のOfficeを使う必要はありません。私は買い切り版のKingsoft Office(5,000円程度)を使い続けており、十分コスパに優れています。
  • Adobe Creative Cloud:Lightroomには陥落しましたが、動画編集アプリのPremiere Proだけは使いたくありません。高すぎるので、Vegas Pro 22(買い切り1万円)を使っています。

基本的には、まず代替手段を探すこと。サブスクだからといって安易に加入してはいけません。それは地獄への片道切符となる可能性が高いのです。フィットネス系や体調管理系のサブスクも増えていますが、決意を固めるため、という理由以外では安易に陥落したくありません。

サブスクリプションサービスは、いつでも解約できるのが最大のメリットです。安い料金で期間限定ではあるものの、フルサービスを使えるのは素晴らしいポイント。VODサービスや音楽配信サービスなどは、その恩恵を最大限に享受できます。ジムも同様ですね。家にジムを作る費用や維持費を考えれば、ジムに通う方が圧倒的に安いです。通信回線も解約のリスクが少なくなってきているので、気になるサービスがあれば1ヶ月試してみるのが一番です。

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