長時間のフライトも、その先にある感動を思えば最高のスパイスに。スイスの旅は、移動時間すら忘れられない思い出に変えてくれます。さあ、あなたも非日常への扉を開けてみませんか?
【旅の見どころ5段階評価】
- 世界の車窓から!絶景の連続スイス鉄道旅:★★★★★
- 芸術と歴史が薫るバーゼル駅の風格:★★★★☆
- まるで宮殿!ライン川を望む5つ星ホテル体験:★★★★★
チューリッヒ空港から始まる、心躍る電車旅
人気YouTuberのカメチャンネルさんが、ついに初上陸のスイスへ!成田空港で「最後の日本食」としてラーメンをすすり、14時間半のフライトを経て降り立ったのは、チューリッヒ国際空港です。長旅の疲れも見せず、ワクワクした表情が印象的ですね。
今回の旅は、バーゼルの観光局の方との素敵なご縁から実現したのだとか。そんな特別な旅の始まりは、空港からの電車移動です。「普段あんまり空港から電車に乗ることがない」と語るカメチャンネルさん。この何気ない移動時間こそが、忘れられない旅のプロローグとなるのです。
改札がない駅?スイス鉄道の自由さにびっくり!
さて、電車乗り場へ向かうと、驚きの光景が!なんと、日本のような改札がないのです。ホームと通路がシームレスにつながっており、まるで路面電車の停留所のような気軽さ。これにはカメチャンネルさんも「え、すぐホーム?改札とかないの?」と驚きを隠せません。海外の鉄道文化に触れる、最初の新鮮な体験ですね。
今回、カメチャンネルさんが利用するのは「スイストラベルパス」。指定した期間内であれば、スイス国内の鉄道、バス、湖船などが乗り放題になる、旅行者にとっては夢のようなチケットです。これ一枚あれば、切符の購入に手間取ることなく、スマートにスイス中を旅することができます。
【豆知識】スイストラベルパスは旅の最強のお供!:このパスは、国鉄(SBB)だけでなく、ほとんどの私鉄や公共交通機関で利用可能です。さらに、全国500か所以上の美術館・博物館の入場が無料になる特典も!スイスを周遊するなら、絶対に持っておきたいマストアイテムと言えるでしょう。
これぞ「世界の車窓から」!一瞬たりとも見逃せない絶景パノラマ
チューリッヒからバーゼルまでは、約1時間半の電車の旅。動き出した瞬間から、窓の外には息をのむような景色が広がります。カメチャンネルさんも「世界の車窓からです!」と、思わずテンションが上がっている様子。本当にその言葉がぴったりの、美しい風景の連続です。
窓が大きく取られた開放的な車内から見えるのは、可愛らしいヨーロッパの建物が並ぶ街並み、どこまでも続くかのような雄大な緑、そしてキラキラと輝く川。日本での移動時間はつい仕事やスマホに目を落としがちですが、ここでは車窓を眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。沈みゆく夕日が空を茜色に染める光景は、まさに絵画のようでした。
スイスの奥深さに触れる、発見だらけの1時間半
ただ景色を眺めるだけが、電車旅の魅力ではありません。ふとした疑問や会話から、その国の文化や奥深さに触れることができるのも、旅の醍醐味です。
スイスでは言葉が変わる?知的好奇心をくすぐる多言語国家の秘密
車中でカメチャンネルさんが触れていたように、スイスは地域によって公用語が異なります。主にドイツ語、フランス語、イタリア語が使われており、地域を移動すると街の看板や人々の会話がガラッと変わるのです。これは、多様な文化が共存するスイスならではの特徴。テレビドラマなどはどうしているんだろう?と、素朴な疑問が浮かぶのも面白いですね。
【豆知識】スイスの4つの公用語:スイスには、ドイツ語、フランス語、イタリア語、そしてロマンシュ語という4つの公用語があります。そのため、駅の案内表示なども複数の言語で表記されていることが多く、スイスが多様な文化の交差点であることを実感できます。
まさかの「川で出勤」?バーゼルのユニークすぎる夏の風物詩
旅のきっかけとなったイベントで聞いたという、「川で出勤する人がいる」という衝撃的な話。ビニール袋に服を入れて、川を泳いで下っていく…にわかには信じがたい光景ですが、実はこれ、バーゼルの夏の風物詩「ラインスイミング」のことなんです。
「ヴィッケルフィッシュ」と呼ばれる魚の形をしたカラフルな防水バッグに荷物を詰め、それを浮き輪代わりにライン川の流れに乗ってのんびりと泳ぐのが、バーゼル市民の夏の楽しみ方。決して「出勤」がメインではありませんが、暑い日の移動手段として楽しむ人もいるのだとか。なんともユニークで素敵な文化ですね!
芸術の都バーゼルに到着!旅の拠点となる極上ホテルへ
約1時間半の素敵な電車旅を終え、ついに目的地であるバーゼルSBB駅に到着です。時刻は夜の9時半。すっかり日は落ちましたが、ここからがまた新たな感動の始まりでした。
駅に降り立った瞬間から感じる、街の品格
バーゼル駅は、単なる交通のハブではありません。歴史を感じさせる重厚な石造りの建物と、近代的なモニターが融合した、まるで美術館のような空間です。その美しさに、思わずカメラを向けたくなります。エスカレーターでは人々が右側に立つなど、ちょっとした文化の違いを発見するのも旅の面白いところ。駅前を行き交う路面電車も、ヨーロッパの風情を感じさせてくれます。
いざ、憧れのファイブスターホテルへ!
ここからタクシーに乗り、今夜の宿へ。なんと、今回宿泊するのは5つ星の「グランド ホテル レ トロワ ロワ (Grand Hotel Les Trois Rois)」!その名を聞いただけでも、期待に胸が膨らみます。歴史と格式のあるこのホテルで、どんな体験が待っているのでしょうか。
圧巻のルームツアー!ここは本当にホテルの部屋ですか?
ホテルに到着し、チェックインを済ませてお部屋へ。扉を開けた瞬間、カメチャンネルさんと一緒に「うわー!」と声が出てしまった方も多いのではないでしょうか。そこは、想像をはるかに超える、夢のような空間でした。
クラシカルとモダンが融合した、夢のような空間
美しい模様の壁紙、アンティーク調の家具、そして一見すると何かわからない不思議な戸棚。引っ張ってみると、中から現れたのはなんとドレッサー!こんな遊び心のある仕掛けに、思わず笑みがこぼれます。「映画のセットみたい」という言葉が、まさにぴったりです。
ふかふかのベッドには、キングサイズの「K」の刺繍が。そしてバスルームは、清潔感と高級感が両立した素晴らしい空間。シャワーブースもバスタブも完備されており、旅の疲れを癒すのに最高の環境です。
バルコニーから広がる、息をのむライン川の絶景
そして、この部屋のハイライトは何と言ってもバルコニーです!扉を開けると、目の前にはライトアップされた美しい橋と、穏やかに流れるライン川の絶景が広がっていました。これはもう、言葉を失うほどの美しさ…。「最高すぎる!」と何度も口にしてしまうカメチャンネルさんの気持ちが、痛いほどよくわかります。ここに座って景色を眺めているだけで、最高の贅沢ですね。
旅の始まりを祝うディナーと、明日への期待
荷物を置いた後は、ホテルの隣にあるレストランでディナータイム。川沿いのテラス席という最高のロケーションで、スイス到着を祝して乾杯です。美味しい食事と素晴らしい景色が、旅の初日を完璧に締めくくってくれました。
空港に到着してからホテルに着くまで、すべてが新鮮な驚きと感動に満ちていたスイス初日。移動時間すらエンターテイメントになるこの国の魅力を、存分に味わうことができました。カメチャンネルさんのバーゼル探訪は、まだ始まったばかり。これからどんな素敵な出会いと発見が待っているのでしょうか。次の展開が待ちきれませんね!



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