【パリ旅行完全ガイド】1週間で王道&穴場を巡る!家族と楽しむモデルプラン大公開

【パリ旅行完全ガイド】1週間で王道&穴場を巡る!家族と楽しむモデルプラン大公開 旅行

こんにちは!1年半ぶりに訪れた花の都パリ。今回は母と妹との特別な家族旅行になりました。約1週間の滞在で、定番の観光スポットはもちろん、美味しいグルメやショッピング、さらには世界遺産まで満喫!これからパリへ行くあなたの旅が、もっと素敵になるヒントとリアルな体験談をぎゅっと詰め込んでお届けします。

見どころ評価

  • 芸術と歴史の深さ:★★★★★
  • おしゃれショッピング天国度:★★★★☆
  • 絶品グルメ&スイーツ体験:★★★★☆

旅の始まりは賢い準備から!

約14時間のフライトを経て、いよいよパリに到着です。長旅を快適に過ごすため、そして現地での時間を最大限に活用するための準備は欠かせませんよね。私が実践した、ちょっとしたコツをご紹介します。

マストアイテムは「eSIM」と「着圧ソックス」

海外旅行で今や必須のインターネット接続。私はいつも「Triafy」というeSIMを使っています。アプリで簡単に購入でき、価格もお手頃。何より、日本語のチャットサポートが24時間対応しているので、初めての方でも安心です。現地でもサクサク繋がるので、地図を見たり、お店を調べたりするのに本当に重宝しました。

そして、14時間という長時間のフライトで私の足を救ってくれたのが着圧ソックスです。特に日中用のものは、むくみを気にせず旅行中の散策を楽しめるので、まさに「旅の強い味方」と言えるでしょう。

ホテル選びのポイントは「キッチン付き」

今回は約1週間の滞在だったので、オペラ座から徒歩5分という好立地にあるアパートメントタイプの宿を選びました。キッチンやバスタブ、さらには洗濯機まで完備されているのが決め手です。

外食続きだと胃が疲れてしまうこともありますし、何より物価の高いパリでは食費も気になるところ。スーパーで買ってきたフルーツやサラダで簡単な朝食を済ませたり、日本から持参した「のりたま」でご飯を食べたりと、キッチンがあるだけで旅の快適さが格段にアップしました。長期滞在や家族旅行には、本当におすすめです!

豆知識: 長期滞在でランドリーを使うなら、ジェルボールタイプの洗剤をいくつか持参すると便利です。ホテルによっては洗剤が用意されていないこともあるので、備えあれば憂いなしですよ。

【日程別】パリ満喫!1週間モデルプラン

さて、ここからは私たちの1週間の旅程を詳しくご紹介します。定番から少しマニアックな場所まで、見どころ満載です!

1日目:パリ到着!メーデーの洗礼とエッフェル塔

なんと、私たちが到着した5月1日はメーデー。ほとんどの観光スポットやお店がお休みという、ある意味レアな日でした。しかし、そんな日だからこそ楽しめることもあります。

まずは、内装がゴージャスなことで有名なオペラ座近くのスターバックスで一息。その後は、パリの象徴エッフェル塔へ!真下から見上げるその巨大さと迫力には、思わず息をのみます。そこからジョン・ウィックのロケ地にもなったトロカデロ広場まで散策すれば、真正面からエッフェル塔を眺める絶景が待っています。パリに来た実感が湧く、最高のスタートでした。

夜は、メーデーでも営業しているお店を探してスーパー「モノプリ」へ。可愛い雑貨から食品まで何でも揃うので、お土産探しにも自分用のお買い物にも最適な場所です。

2日目:芸術と文学に浸る一日

この日は朝からアクティブに美術館巡りです。まずは、印象派のコレクションで名高いオルセー美術館へ。ゴッホやモネの作品が好きな方にはたまらない空間です。ルーヴル美術館に比べるとコンパクトで回りやすく、有名な時計台の裏側は絶好のフォトスポットになっていますよ!朝一(開館30分前)に並ぶのが、スムーズに入場するコツです。

午後は、パリの国立図書館をはしご。未来的なデザインのリシュリュー館と、映画のワンシーンのようなクラシカルな美しさのフランソワ・ミッテラン館、どちらも無料で入れるエリアがあり、本好きにはたまらない空間でした。

夕食は、100年以上続く老舗の大衆食堂「ブイヨン・シャルティエ」へ。活気あふれる店内でいただく伝統的なフランス料理は、味もさることながら、その安さに驚き!たらふく食べても一人あたり2,000円程度と、信じられないコストパフォーマンスでした。

3日目:モンマルトルの丘とマレ地区ショッピング

3日目は、パリを一望できる絶景スポット、サクレ・クール寺院からスタート。ここも朝早く、人が少ない時間帯に訪れるのがおすすめです。丘の上からの景色は本当に美しく、清々しい気持ちになれます。

その後は、おしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶマレ地区へ移動してショッピング三昧!

  • Merci(メルシー): パリのセレクトショップの代名詞。トートバッグが有名です。
  • Sézane(セザンヌ): フェミニンで可愛いアイテムが揃う人気ブランド。私はここで花の刺繍が入ったデニムに一目惚れしてしまいました!
  • Rouje(ルージュ): パリジェンヌらしい、ヴィンテージ感のあるデザインが魅力です。

歩き疲れたら、ホテル近くのおにぎり屋さん「Komeko」でエネルギーチャージ。海外で食べる日本のお米は、格別の美味しさでした。

旅の教訓: 旅先での出会いは一期一会。「迷ったら買う!」が鉄則です。後で「やっぱり買えばよかった…」と後悔すること、ありますよね?私は何度か経験しました(笑)。

4日目:遥かなる世界遺産、モン・サン・ミシェルへ

この日はパリから少し足を延ばし、日帰りバスツアーで世界遺産モン・サン・ミシェルへ。パリから片道4時間、往復8時間というなかなかの長旅ですが、その苦労が吹き飛ぶほどの絶景が待っています。

バスを降りてから島へと続く道を歩きながら、徐々に近づいてくる修道院の姿は幻想的で、まるで物語の世界に迷い込んだかのよう。内部の荘厳な雰囲気と、そこから眺める広大な海の景色も忘れられません。一日がかりにはなりますが、訪れる価値は絶対にあります!

一点だけ注意! 私たちはバスを降りた場所から40分も歩いてしまいましたが、実はそこから専用のシャトルバスが出ているんです。時間を有効に使うためにも、ぜひバスを利用してくださいね!

5日目:夢の国とアウトレットを満喫

電車に乗って向かったのは、ディズニーランド・パリ。その前にお隣の駅にあるアウトレット「ラ・ヴァレ・ヴィレッジ」に立ち寄りました。ハイブランドも入っていますが、正直なところ、価格的には日本とあまり変わらない印象。掘り出し物が見つかればラッキー、くらいの気持ちで行くのが良いかもしれません。

そしていよいよディズニーランドへ!ピンク色のお城はとにかく可愛くて、入った瞬間からテンションが上がります。日本のパークより空いていると聞いていましたが、確かにアトラクションの待ち時間も短く、ゆったりと楽しめました。「イッツ・ア・スモールワールド」など、日本とは少し違う雰囲気のアトラクションに乗るのも面白い体験でした。

6日目:豪華絢爛!ヴェルサイユ宮殿と最後の晩餐

旅のクライマックスは、豪華絢爛という言葉がぴったりのヴェルサイユ宮殿。これもバスツアーを利用しました。パリ市内から1時間ちょっとで到着します。「鏡の間」をはじめ、どこを見ても溜息が出るほどの美しさ。こんなにも壮大な建築物が何百年も前に作られたなんて、本当に信じられません。滞在時間が2時間弱と短めだったので、次回は一日かけてゆっくり見て回りたいと思うほど素晴らしかったです。

ヒヤリハット体験: 海外のツアーバスは、集合時間に遅れると容赦なく出発してしまうことがあります。バスのナンバープレートを写真に撮っておくなど、乗り遅れないように注意してくださいね!私たちも危うく乗り遅れそうになり、冷や汗をかきました。

パリ市内に戻ってからは、マカロンで有名なラデュレ本店へ。スイーツだけでなく、お食事も絶品で感動しました。そして旅の締めくくりは、日本食が恋しくなった私たちの胃を救ってくれた日本人街の中華料理屋さんへ。パリで飲む日本のビールは最高でした!

さよならパリ、また来る日まで

最終日は、シャルル・ド・ゴール空港から帰国の途へ。帰りのフライトは奮発してプレミアムエコノミーを利用しました。エコノミーに比べて座席が広く、フットレストもあるので格段に快適!アメニティや食事もアップグレードされ、14時間のフライトもリラックスして過ごすことができました。長距離路線では、検討する価値大いにありです。

あっという間の1週間でしたが、美しい景色、美味しい食事、そして心躍るショッピングと、パリの魅力を存分に味わうことができました。家族との大切な思い出もたくさん作ることができ、大満足の旅となりました。このモデルプランが、あなたのパリ旅行の参考になれば嬉しいです!

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