LAの2025年事情を現地在住者に突撃取材!「治安のリアル」「就職難」は本当か?in-N-Outバーガーを食べながら深掘り

LAの2025年事情を現地在住者に突撃取材!「治安のリアル」「就職難」は本当か?in-N-Outバーガーを食べながら深掘り フリートーク

今回の記事では、LA在住のキャロリンさんに2025年現在のロサンゼルス(LA)の「リアル」を直撃取材しました。

2年ぶりに再会したというキャロリンさんと共に、LAで絶大な人気を誇るハンバーガーチェーン「In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)」の味を堪能しながら、現地の治安や生活、就職事情について、正直すぎる本音を語り合っています。

見どころ

LAと聞くと、ハリウッドの華やかなイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、現実にはデモや事件、物価高騰など、様々な課題に直面しています。それでも、キャロリンさんの話を聞くと、LAには人を惹きつけてやまないエネルギーがあることが伝わってきます。「難しいこともあるけど、自分の可能性を試したい」「チャレンジしたい」という情熱を持つ人には、最高の環境かもしれません。

たとえ今、仕事探しや生活で壁にぶつかっていたとしても、それはあなた一人だけではありません。LAの住人も同じように試行錯誤しているのです。「大丈夫、頑張ってるのはあなただけじゃない!」この記事が、一歩踏み出す勇気につながれば嬉しいです。

  • LA在住者が語る「治安のリアル」と「デモ」の裏側:★★★★☆
  • LA名物「In-N-Out Burger」の美味しさと注文のコツ:★★★★★
  • LAと日本の「物価・医療費」の衝撃的な差:★★★★★
  • アメリカの「新卒就職活動」の驚くべき難しさ:★★★★☆

LA在住者が語る「治安のリアル」と「プロテスト(デモ)」

まずは、誰もが気になるLAの治安について。日本で報道される事件やデモのニュースは、実際に現地ではどのように受け止められているのでしょうか。

「怖いからさ、治安悪い」— 現実の厳しさを痛感

久々にLAに来たというキャロリンさんと再会した途端、彼女から出たのは「怖いからさ、治安悪い」という衝撃的な一言でした。特に、車が群衆に突っ込むようなニュース(ナイトクラブ付近での事件)は、日本でも大きく報道され、その深刻さは現地でも肌で感じられているようです。

豆知識:アメリカでは、LAだけでなく、多くの大都市で銃犯罪やホームレス問題が社会問題化しており、治安に対する懸念は年々高まっています。日本のように「絶対安全」な場所はない、という意識を持つことが重要です。

日本でも話題になった「デモ」と「山火事」

最近のLAでは、デモやプロテスト、そして大規模な山火事など、様々な出来事がありました。キャロリンさんによると、これらは日本でもニュースになるほど深刻な出来事だったとのこと。

  • プロテスト(デモ):日本でも大きく報じられたデモ活動は、LAでも人々の生活に影響を与えるほど大規模だったそうです。
  • 山火事:火事の規模があまりに大きく、多くのセレブリティの家が被害に遭うなど、生活圏の近くまで炎が迫る非常に危険な状況でした。キャロリンさんの友人の家も被害に遭うなど、自然災害の脅威は身近な問題となっています。

これらの話を聞くと、LAでの生活は「華やかさ」と「危険」が隣り合わせであることを痛感させられますね。

LAを代表するソウルフード「In-N-Out Burger」を実食!

暗い話ばかりでは気が滅入ってしまうので、気分を変えてLAのソウルフードとも言える「In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)」へ!

安くて美味しい!LAの定番

In-N-Out Burgerは、安くて美味しいと地元民からも観光客からも愛されるファストフード店です。メニューはシンプルですが、そのカスタマイズ性の高さ新鮮な食材が人気の秘密です。特に、値段の安さはLAの物価高の中では非常にありがたい存在です。キャロリンさんも「LAでランチでこの値段はありえない!」と驚いていました。

裏メニュー「アニマルスタイル」の誘惑

今回注文したのは、裏メニューとして有名な「アニマルスタイル・ポテト」と「アニマルスタイル・チーズバーガー」。

  • アニマルスタイル・ポテト:ポテトに溶けたチーズと特製ソース、炒めたネギ(ソテーオニオン)がたっぷりとかかっています。中毒性のある美味しさで、「マジでめっちゃ美味い!」「超美味しい」と二人とも大絶賛。
  • アニマルスタイル・バーガー:通常のバーガーにマスタードを塗り、ピクルス、ソテーオニオン、特製ソースなどを加えたものです。サイズも大きく、食べ応え抜群です。

LAに来たら、ぜひ裏メニューの「アニマルスタイル」を試してみてください。その美味しさに「なるほど!」と唸ること間違いなしです。

「物価・医療費」— 日本の優位性を再認識

In-N-Out Burgerの安さに感動した一方で、LAの物価高医療費の高さは目を覆いたくなるほどです。

LAの「物価」は恐ろしい

クロワッサン一つとっても、LAの物価は日本の比ではないとのこと。「日本の物価のほうがいいよね」という言葉には、切実な思いが込められていました。ランチ代が手軽に数千円になってしまうLAでは、In-N-Outのようなコスパの良い店の存在は貴重です。

高すぎる「医療費」と日本の健康保険制度

アメリカの医療費の高さは世界的にも有名ですが、キャロリンさんの話を聞くとその恐ろしさが際立ちます。アメリカの病院は非常に高額で、健康保険があっても自己負担額が大きいのが現実です。キャロリンさんも、日本の健康保険制度の素晴らしさを強調していました。

豆知識:アメリカでは、救急車を呼ぶだけで高額な請求が来ることも珍しくありません。また、戦争が起きた際に備え、アメリカ国籍を持たない外国人が徴兵される可能性についても触れられていましたが、アメリカでは医療費の点も含め、「自己責任」の意識が非常に強い社会です。

アメリカの「就職難」と日本との文化の違い

キャロリンさんは、LAで就職活動をしている友人たちの厳しい状況についても教えてくれました。特に、新卒の就職活動は想像以上に困難なようです。

「新卒」の概念がないアメリカの就職戦線

日本では「新卒一括採用」というシステムがあり、会社は大学生のための採用枠を設けていますが、アメリカではその概念が薄く、経験者採用がメインです。キャロリンさんの友人は、大卒ながら何十社にアプライしても面接に進めるのは数社のみ、という厳しい状況に直面していました。卒業してもすぐに仕事が見つからないという人は少なくありません。

  • 経験重視:アメリカの企業は、新卒であっても即戦力となる経験やスキルを求めます。
  • 競争率の高さ:LAのような大都市では、優秀な人材が集まるため、競争率が非常に高いです。
  • 解雇の厳しさ:入社後も、仕事で結果が出せなければすぐに解雇(ファイア)される可能性があるため、常にプレッシャーがかかります。

日本との違い:まずは経験を積む

この状況に対し、「日本はインターンやアルバイトで経験を積むスペースがある」と、日本の雇用システムを羨む声も上がりました。アメリカで働くことの難しさを知ると、日本の就職環境の「優しさ」を改めて感じますね。

LAは「チャレンジ」の街

今回の対談を通して、LAは「夢を追う街」であると同時に、「試練の街」でもあることが分かりました。治安や物価高、就職の厳しさなど、多くの困難がありますが、それらを乗り越えるだけの「熱」がLAにはあります。

キャロリンさんの友人は、今は困難な状況に直面していますが、彼女はまだ23歳と若く、日本語も話せるという強みを持っています。若さと能力があれば、LAでも必ず道は開けると信じています。キャロリンさんも、「まずは色々な場所に行ってみたい」と、次の目標に向けて目を輝かせていました。

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