【衝撃の結末】味の素2kgで鯛を包み焼き!塩釜焼きを超える究極の料理は生まれるのか?

【衝撃の結末】味の素2kgで鯛を包み焼き!塩釜焼きを超える究極の料理は生まれるのか? 料理

料理の常識を覆す、大胆不敵なチャレンジへようこそ!今回は、伝統的な「鯛の塩釜焼き」を、まさかの「味の素」で再現するという前代未聞の実験に挑みます。理屈が分からなければ、量で押し切ればいいじゃない!そんなパワフルな発想から生まれたこの企画。果たして、旨味の化身ともいえる味の素は、塩の役割を代替できるのでしょうか?この記事を読めば、あなたの料理観が少しだけ変わるかもしれませんよ。

【この記事から得られること】

  • 常識にとらわれない料理の楽しさ
  • 塩と旨味成分の役割の違いについての気づき
  • 週末に誰かに話したくなる、面白料理実験の全貌

【見どころ5段階評価】

  • とんでもない量の味の素が投入される光景:★★★★★
  • 料理の腕が光る?鯛の塩釜お絵かきアート:★★★★☆
  • 科学と料理が融合した(?)まさかの実験結果:★★★★★

事の発端は「分子量」?リベンジに燃える挑戦

皆様、こんにちは!以前、私たちのチャンネルで「塩の浅漬け」と「味の素の浅漬け」を比較する動画を公開したのを覚えているでしょうか。その際、味の素で漬けた方はどうにも味が薄く、塩と同じようには漬からないという結果に終わりました。

その時、視聴者の皆様から「分子量が違うから浸透圧が足りないんですよ!」といった、非常に知的なコメントを多数いただいたのです。なるほど、科学的な裏付けがあったのですね!

しかし!正直に告白しますと、分子量や浸透圧について自分なりに調べてみたものの、難しくて完全には理解できませんでした…。そこで、私たちは考えました。「理屈が分からないなら、圧とか量とか関係ないくらい、たくさん使えばいいんじゃないか?」と。

この脳筋、もとい、シンプルな発想に基づき、今回は「鯛の塩釜焼き」を舞台に、塩と味の素の最終決戦を行うことにしたのです!

豆知識:塩釜焼きはなぜ美味しい?塩釜焼きは、食材を大量の塩で覆ってオーブンなどで蒸し焼きにする調理法です。塩釜がオーブンの熱を吸収し、遠赤外線効果でじっくりと内部に火を通します。これにより、食材の水分を逃さず、ふっくらジューシーに仕上がるのです。また、塩が魚の臭みを吸収してくれる効果も期待できます。

第1章:伝統の味!まずは基本の「鯛の塩釜焼き」に挑戦

何事もまずは基本から。比較対象として、王道の「鯛の塩釜焼き」から作っていきましょう。これが美味しくできなければ、比較になりませんからね!

準備編:塩と卵白でメレンゲ作り

塩釜焼きの「釜」を作るため、ボウルに大量の塩を投入します。そこに卵白を数個分加えて、ひたすら混ぜていきます。卵白を入れることで、塩が固まりやすくなり、焼いたときに形が崩れるのを防いでくれるんですね。まさに、つなぎの役割です。

混ぜ続けていると、だんだんふわふわとした、まるで雪のような質感に!これが後ほど、鯛を優しく包み込む「塩メレンゲ」となります。

主役登場!香味野菜を詰めた鯛の下ごしらえ

今回の主役は、もちろん「鯛」です。お得な見切り品をゲットしてきました!この鯛のお腹に、風味付けのための香味野菜を詰めていきます。今回のレシピは、なんとAIの「文ちゃん」が出力したものだとか。その内容は…

  • 長ねぎ
  • 大葉
  • 生姜

この3種の神器を刻んで、鯛のお腹にぎっしりと詰め込みます。これで美味しさが格段にアップするはず!AI、恐るべしです。

芸術作品?塩釜アートの世界へようこそ!

さあ、ここからが料理系YouTuberの腕の見せ所!ただ塩で包むだけでは面白くありません。

まず、クッキングシートの上に塩メレンゲで土台を作り、その上に水で戻した昆布を敷きます。これは、鯛と塩が直接触れて塩辛くなりすぎるのを防ぐための重要な工程です。昆布の上に鯛を乗せ、さらに昆布で覆ったら、上から塩メレンゲをかぶせて鯛の形に整えていきます。

そして…おもむろに取り出したのは割り箸!この割り箸を使って、塩釜の表面に鱗やヒレの模様を丁寧に描いていきます。まるで化石を発掘するような、地道でクリエイティブな作業です。仕上げに余った卵黄を表面に塗れば、焼き上がりの色合いも美しくなります。今にも泳ぎ出しそうな、見事な鯛の塩釜アートが完成しました!

第2章:いざ実食!伝統の塩釜焼き、そのお味は?

予熱したオーブンで待つこと30分。こんがりと美しい焼き色がついた塩釜焼きが姿を現しました!これは期待が高まります。

カチカチに固まった塩釜をスプーンなどでコンコンと割り、中から宝物を発掘するように鯛を取り出します。立ち上る湯気とともに、昆布と香味野菜のいい香りが…!

早速、ふっくらとした身を一口。「うわあ、美味しい!」。塩をあれだけ使ったのに、決してしょっぱすぎることはありません。塩はあくまで調理器具として機能し、鯛の旨味を完璧に閉じ込めています。香味野菜の香りと、昆布から溶け出した旨味成分(グルタミン酸)が、鯛本来の味を何倍にも引き立てていて、まさに完璧なバランスです。最初の塩釜焼きは、文句なしの大成功でした!

豆知識:旨味の相乗効果昆布に含まれる「グルタミン酸」と、魚や肉に含まれる「イノシン酸」は、一緒に味わうことで旨味を飛躍的に強く感じさせる「旨味の相乗効果」を生み出します。和食のだし文化は、この効果を巧みに利用しているのです。今回の料理では、昆布と鯛が見事な相乗効果を発揮したわけですね。

第3章:本番開始!「味の素釜焼き」という未知への挑戦

さて、ここからが本番です。塩を「味の素」に置き換えて、全く同じ手順で調理を進めていきます。ボウルに投入される2kgの味の素は、まさに伝説の光景です。

第一関門:味の素は卵白で固まるのか?

最初の難関は、「そもそも味の素は塩と同じように卵白で固まるのか?」という問題。もし固まらなければ、この時点で企画終了です。緊張の一瞬…。

卵白を加えて混ぜてみると…お、なんとか形になりそうです!塩メレンゲのようなふわふわ感はありませんが、釜として鯛を包むことはできそうな固さになりました。第一関門、無事突破です!

その後は塩釜焼きと同じように、香味野菜を詰めた鯛を昆布で包み、味の素メレンゲ(?)で全体を覆っていきます。もちろん、こちらにも割り箸で丁寧にお絵かきを施し、今回は目を大きくして金目鯛風に仕上げてみました。果たして、どんな焼き上がりになるのでしょうか?

第4章:衝撃の結末!「味の素釜焼き」の実力と最終結論

ドキドキしながら待つこと30分。オーブンから取り出された「味の素釜焼き」は、塩釜よりも明らかに金色に輝いていました!見た目のインパクトは絶大です。しかし、よく見ると釜から何やら水分が染み出しているような…。

焼き上がりの違いと、まさかの食感

釜を割ってみると、驚きの発見が。塩釜がカチカチだったのに対し、味の素釜はふわふわ、ほろほろとしています。そして、内部は塩釜の時よりも明らかに水分量が多い!昆布も少しボロボロになっています。

おそらくこれが、視聴者の方々が指摘していた「浸透圧」の違いなのでしょう。塩が持つ強い浸透圧は魚の水分を外に出そうとしますが、味の素にはその力が弱いため、水分が中に留まりやすかったのかもしれません。(※詳しい方、ぜひコメントで解説をお願いします!)

味の評価と、たどり着いた「最強の食べ方」

肝心の味はどうでしょうか?一口食べてみると…なるほど、こうなるわけですか。

まず、予想通り、味の素自体の旨味はそれほど強く感じません。しかし、特筆すべきはその食感!水分が多く残っているため、塩釜焼き以上に身がふっくら、しっとりとしています。これはこれで、一つの調理法として「アリ」かもしれません。

どちらが美味しいかと問われれば、味のバランスが取れた通常の塩釜焼きに軍配が上がります。しかし、ここで天啓が!

「このふっくらした身に、塩をつけたら最高に美味しいのでは…?」

早速試してみると…「めちゃくちゃうまい!!」。味の素釜で調理された究極にふっくらした鯛の身に、キリッとした塩味が加わることで、それぞれの長所が最大限に活かされたのです。

【検証結果】
味の素で釜焼きにした鯛に、後から塩をつけて食べるのが一番うまい!

結局、「旨味成分」と「塩味」は、それぞれが最高のパフォーマンスを発揮できる形で協力し合うのが最強、という結論に至りました。これは前回の浅漬け実験と全く同じ結末!私たちは、壮大な実験を経て、またしても料理の基本に立ち返ることになったのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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