不可能を可能に!「ミッション:インポッシブル」シリーズ全作イッキ見解説!

不可能を可能に!「ミッション:インポッシブル」シリーズ全作イッキ見解説! フリートーク

トム・クルーズ演じる敏腕エージェント、イーサン・ハントが、その名の通り「不可能なミッション」に挑む大人気スパイアクション映画シリーズ「ミッション:インポッシブル」。毎回度肝を抜かれるアクションと、二転三転するストーリー展開から目が離せませんよね!今回は、そんな「ミッション:インポッシブル」シリーズの1作目から6作目「フォールアウト」までの怒涛の展開を、一気に振り返ってみましょう!これを読めば、あなたもIMF(Impossible Missions Force)の一員になった気分になれるかも?

そもそもIMFって何?

物語の中心となるIMF(Impossible Missions Force)は、アメリカCIA傘下の独立組織。表沙汰にできないような、まさに「不可能な任務」を秘密裏に遂行するスパイ機関です。イーサン・ハントは、このIMFに所属する優秀なエージェントなのです。

豆知識:IMFの流儀 彼らは変装マスクや秘密兵器を駆使し、世界各地で暗躍します。しかし、作戦が失敗したり、組織に危険が及んだりした場合、「当局は一切関知しない」という非情なルールも存在します。まさに命がけの職場ですね!

第1作目『ミッション:インポッシブル』(1996) – 裏切りの序章

プラハでの悲劇

記念すべきシリーズ第1作。イーサンはチームリーダーのジムと共に、IMFエージェントのリスト流出を阻止する任務に就きます。しかし、作戦は順調に進むかに見えた矢先、ハッキング攻撃により仲間が次々と殺害され、イーサンだけが生き残るという悲劇に見舞われます。しかも、死んだはずの容疑者まで消えてしまう始末…。

濡れ衣と逃亡

命からがら本部に連絡したイーサンでしたが、なんと上司から組織の裏切り者だと疑われてしまいます!「そんなバカな!」と、イーサンは簡易爆弾を使ってその場から逃走。隠れ家で、事件の黒幕が「マックス」という人物であること、そして裏切り者が「ヨブ」という偽名を使っていることを突き止めます。

死んだはずの仲間と黒幕との接触

隠れ家にいると、なんと作戦中に死んだはずのチームメンバー、クレアが現れます。誰も信じられない状況の中、イーサンは自分がヨブのふりをしてマックスに接触。マックスはすぐにイーサンの正体を見抜きますが、イーサンは「本物のリストを渡す代わりに、1000万ドルとヨブの正体を教えろ」と取引を持ちかけます。

CIA本部潜入!

本物のリストを手に入れるため、イーサンは新たなチームを結成。ハッキング担当のルーサー、運送担当のクリーガー、そしてクレアと共に、厳重警備のCIA本部への潜入という、まさに不可能なミッションに挑みます!天井からワイヤーで吊り下がる有名なシーンはここですね。ヒヤヒヤします!

驚愕の真実と列車の死闘

リストを手に入れたイーサンは、わざと本部に連絡。すると、目の前に現れたのは…なんと死んだはずのジムでした!彼こそが裏切り者の「ヨブ」だったのです。ジムは、自分が裏切った経緯を語りますが、イーサンは全てお見通し。最後の舞台はロンドンからパリへ向かう高速列車TGVの中。イーサンはリストのデータを盾に、マックスとジムを罠にかけます。裏切りが連鎖し、クレアも犠牲に…。ジムはヘリで逃走を図りますが、イーサンは得意の(?)簡易爆弾でヘリごと仕留め、見事濡れ衣を晴らすのでした。

第2作目『M:I-2』(2000) – ウイルスと恋

新たな脅威「キメラ」

IMFに復帰したイーサンは休暇中。しかし、ミサイルで届けられるという物騒な方法で新たなミッションが言い渡されます。それは、致死性のウイルス「キメラ」とその治療薬「ベレロホン」を開発したネコルビッチ博士の護衛。しかし、イーサンの代わりに変装して向かったエージェント、ショーンが博士を殺害し、ベレロホンを奪って逃走してしまったのです。

女泥棒ナイアとの出会い

IMFの作戦は、ショーンの元恋人である女泥棒ナイアをスパイとして潜入させること。イーサンはナイアの犯行現場に現れ、彼女をチームに誘いますが一度は断られます。しかし、彼女の命を救ったことで心を開いたナイアは、ルーサー、ヘリパイロットのビリーと共にチームに加わります。

時間との戦い

ショーンは治療薬だけでは意味がないと、ウイルスのキメラ本体を手に入れるため、開発元のバイオサイト社への侵入を計画。イーサンは先回りしてキメラを破壊しようとしますが、ショーンたちと鉢合わせ。銃撃戦の末、内野のことを疑っていたショーンは彼女に銃口を向けます。追い詰められたナイアは、なんと最後のキメラウイルスを自分自身に注射!彼女を救うには、20時間以内にベレロホンを打つしかありません。

バイクチェイスと決着

ベレロホンを高く売ろうとするショーンを追い、イーサンは敵の基地へ潜入。お得意の変装マスクや爆弾、そして観客をイラつかせる(?)ほどの巧みなバイクテクニックを駆使して敵を翻弄します。最後はバイクごと体当たりという荒業(!?)でショーンを倒し、ギリギリでナイアにベレロホンを注射。ミッションコンプリートです!

第3作目『M:i:III』(2006) – 愛する人を守れ

幸せな日常と緊急招集

現場を退き、教官として婚約者のジュリアと幸せに暮らしていたイーサン。しかし、ホームパーティーの最中に緊急呼び出しが。教え子のリンジー・ハリスが任務中に拉致されたというのです。一度は断ろうとしたイーサンですが、彼女を見捨てられず、再びルーサーたちとチームを組んで救出に向かいます。

救出失敗と新たな敵

リンジーを救出したものの、彼女の頭には小型爆弾が仕掛けられており、ヘリの中で命を落としてしまいます。しかも、なぜかこの失敗の責任がイーサンにあるとされ、彼は事件の中心人物である武器商人オーウェン・デイヴィアンを追うことになります。

バチカン潜入と脅迫

デイヴィアンを捕らえるため、チームはバチカンへ潜入。見事デイヴィアンに変装して彼を捕らえますが、デイヴィアンはイーサンの婚約者ジュリアの存在を知っており、「48時間以内に“ラビットフット”を渡さなければ彼女を殺す」と脅迫してきます。

襲撃、そして最愛の人も…

アメリカへの護送中、武装集団の襲撃を受け、デイヴィアンに逃げられてしまいます。急いでジュリアに連絡するも時すでに遅し。デイヴィアンに呼び出されたイーサンは、IMFによって監禁されてしまいます。しかし、元チームリーダーのジョンが彼を助け出し、デイヴィアンのいる上海へ向かうよう指示します。

上海での死闘と裏切り

上海で「ラビットフット」と呼ばれる謎の物体を盗み出すイーサン。高層ビルからのダイブなど、またもや超人的なアクションを見せます。ラビットフットに追跡機を仕込み、デイヴィアンとの取引場所へ向かうと、薬で眠らされ、目覚めるとジュリアと共に拘束されていました。デイヴィアンはラビットフットのありかを聞き出そうとし、なんとジュリア(に見せかけた別人)を撃ち殺します。そこに現れたのは…ジョン!彼こそが組織を裏切り、デイヴィアンと繋がっていた黒幕だったのです!

愛の力(?)で復活

幸い本物のジュリアは生きていました。イーサンは彼女を救出に向かいますが、自分の頭にもリンジーと同じ爆弾が仕掛けられていることが判明し、起動されてしまいます。激痛に苦しみながらもデイヴィアンを倒し、自ら電気ショックで爆弾を止めようとしますが…一度心停止。しかし、ジュリアの必死の蘇生(愛の力!)で奇跡的に復活。全ての汚名を晴らし、ジュリアと幸せなバケーションへ…とはなりませんでした。

第4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011) – IMF解体

クレムリン爆破と容疑者イーサン

数ヶ月後、休暇中のイーサン夫妻を悲劇が襲います。ジュリアが暗殺され、復讐に燃えたイーサンは犯人を殺害。その結果、IMFを除名されロシアの刑務所に収監されてしまいます。しかし、IMFは核発射コードを盗んだ殺し屋モローを追うため、イーサンを脱獄させます。コードが「コバルト」という危険人物に渡るのを阻止するため、チームはクレムリン宮殿に潜入しますが、探していた情報はそこになく、さらに宮殿が爆破されてしまいます!イーサンは爆破テロの容疑者にされてしまうのです。

IMF解体指令「ゴースト・プロトコル」

病院から脱出したイーサンは、IMFの局長と接触。しかし、アメリカ政府はIMFの解体を決定(ゴースト・プロトコル)。さらにロシア警察の襲撃で局長は死亡。イーサンは分析官のブラント、そしてベンジー、ジェーン・カーターら残されたメンバーと共に、局長が密かに用意した秘密基地へ。

コバルトの正体とブルジュ・ハリファ登攀

コバルトの正体は、核戦争による世界の浄化を目論むストックホルム大学の教授カート・ヘンドリクスでした。彼がモローから核発射コードを受け取るのを阻止するため、チームはドバイへ。舞台は世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」!サーバー室に侵入するため、イーサンは特殊装備でビルの外壁をよじ登るという、見ているだけで手に汗握る離れ業をやってのけます!

作戦失敗と新たな計画

ハッキングで取引を妨害しようとしたものの、コバルトはコードを手に入れ逃走。作戦は失敗に終わります。次の手は、インドの大富豪が所有する軍事衛星のシステムコードを奪い、コバルトより先に衛星のコントロール権を得ることでした。ジェーンが色仕掛け(?)でコードを聞き出すも、コバルトに先を越され、核ミサイルが発射されてしまいます!

タイムリミットとの戦い

核爆発を阻止する唯一の方法は、コバルトが持つ起爆解除装置を使うこと。イーサンは立体駐車場で壮絶なカーチェイスの末、コバルトと対峙。ギリギリのところで解除ボタンを押し、世界を救うのでした。

そしてラスト、イーサンが見つめる先には…なんと生きていたジュリアが!彼女の平凡な生活を守るため、イーサンは死を偽装していたのです。切ない別れでした。

第5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015) – 謎の組織シンジケート

IMF解体と謎の組織

IMFはゴースト・プロトコルの一件で再び解体の危機に。CIA長官アラン・ハンリーによって正式に解散させられてしまいます。そんな中、イーサンは長年追っていた謎のテロ組織「シンジケート」の罠にかかり、捕らえられてしまいます。

謎の女イルサ・ファウスト

拷問を受けるイーサン。しかし、そこにいた謎の美女が彼を助け、脱出を手引きします。彼女の名前はイルサ・ファウスト。一体何者なのでしょうか?IMFが解体され、公式な支援を受けられない中、イーサンは「ゴースト」となり、単独でシンジケートを追います。

オペラ座の攻防

半年後、CIA所属となったベンジーのもとにイーサンからオペラのチケットが届きます。ウィーンのオペラ座で合流した二人は、シンジケートがオーストリア首相の暗殺を計画していることを突き止めます。イーサンは暗殺者を食い止めようとしますが、複数の犯人がおり、乱戦の末、誤って首相を撃ってしまいます(実際は別の暗殺者)。イルサもその場にいましたが、彼女は任務に失敗し逃走。イーサンは彼女の逃亡を助けます。

水中での難関ミッション

イルサから、シンジケートの全メンバーリストがモロッコにある情報銀行の特殊なサーバー(水中に設置!)に保管されていることを知らされたイーサンたち。潜入するには、冷却システムを停止させなければならず、イーサンは3分間無呼吸でカードキーを交換するという超難関ミッションに挑みます!しかし、酸素がなくなり意識を失ったところを、またもやイルサに救われます。

イルサの正体とシンジケートのボス

イルサが手に入れたUSB(情報)は、イギリスの諜報機関MI6の局長に渡されます。彼女はMI6の諜報員で、シンジケートに潜入していたのです。しかし、MI6局長はシンジケートの存在を隠蔽するため、USBのデータを消去し、イルサにシンジケートのボス、ソロモン・レーンの暗殺を命じます。

最後の賭け

USBのデータは、ルーサーによってイギリス首相しか解除できない暗号で守られていました。シンジケートはベンジーを誘拐し、解除したデータを要求。イーサンはCIA長官ハンリーやMI6局長アトリーを巻き込み、一世一代の大芝居を打ちます。見事、首相にシンジケートの存在を認めさせ、IMFの名誉を回復。そして、ベンジーに爆弾を巻き付けたレーンをおびき出し、ガラスケースに閉じ込めて捕獲することに成功するのでした!

第6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018) – 過去との決着

プルトニウム争奪戦

シンジケートのボス、レーンは捕らえましたが、その残党「アポストル」が活動を続けていました。彼らは謎の人物ジョン・ラークに雇われ、盗まれた3つのプルトニウムを使って核テロを計画。イーサンたちはプルトニウムの取引現場を押さえようとしますが、ルーサーの命を優先した結果、プルトニウムを奪われてしまいます。

CIAの監視とホワイト・ウィドウ

核爆発を防ぐため、イーサンたちはジョン・ラークと武器ブローカー「ホワイト・ウィドウ」(1作目のマックスの娘!)の取引現場へ向かうことに。しかし、CIAはイーサンの失敗を問題視し、敏腕エージェントのウォーカーを監視役として同行させます。

トイレでの死闘とイルサ再び

パリでのパーティー会場。ジョン・ラークを捕らえて変装する計画でしたが、トイレで激しい格闘戦に!そこに現れたのは、またしてもイルサ!彼女はラークを暗殺しようとしていたのです。結局、イーサンがラークになりすまし、ホワイト・ウィドウと接触。しかし、取引の条件はプルトニウムとソロモン・レーンの交換でした。

裏切り者は誰だ?

レーンを護送車から奪還する作戦。しかし、ウォーカーはCIAに「イーサンがジョン・ラークではないか」と疑念を抱かせます。レーンを奪還し、アジトに戻ると、IMFの新局長(アラン・ハンリー)が現れ、作戦の中止を命令。しかし、イーサンたちは作戦を続行。ベンジーがレーンに変装して取引に向かいます。

アジトに残ったウォーカーと本物のレーン。そこで衝撃の事実が!ウォーカーこそがジョン・ラークだったのです!しかし、これもイーサンたちの仕掛けた罠。局長もグルでした。ウォーカーの正体を暴いたものの、CIA内の裏切り者の手引きでウォーカーとレーンは逃走。局長はウォーカーに殺害されてしまいます。

カシミールでの最終決戦

発信機を頼りに、チームはカシミールへ。レーンは起爆装置をセットし、ウォーカー(ラーク)がカウントダウンを開始。核爆発を防ぐには、起爆装置を止めるしかありません。イーサンはヘリでウォーカーを追跡。ルーサーとベンジー、そしてイルサは地上で爆弾解除に挑みます。ヘリでの空中戦、断崖絶壁での格闘…息詰まるアクションの末、イーサンはウォーカーを倒し、ルーサーたちもチームワークでレーンを制圧。残り1秒で爆弾解除に成功し、またしても世界を救うのでした!

レーンはMI6(イルサ)に引き渡され、イルサは自由の身に。イーサンたちの戦いは続きます。

不可能への挑戦は続く!

こうして振り返ると、イーサン・ハントがいかに多くの危機を乗り越え、裏切りに翻弄されながらも、仲間を信じ、世界を救い続けてきたかが分かりますね!毎回進化するアクションと、予測不能なストーリー展開は、まさに「ミッション:インポッシブル」ならではの魅力です。

この動画(元になった解説動画)を観れば、複雑に絡み合った人間関係や伏線、各作品の繋がりを短時間で効率よくおさらいできます。シリーズを初めて観る方はもちろん、復習したい方、最新作に向けて準備したい方にもピッタリです!

この後には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が公開されています。イーサンたちの次なる「不可能なミッション」から、ますます目が離せませんね!

この動画(解説)を観るべき? 評価:

  • シリーズ理解度アップ:★★★★★ – 複雑なストーリーと人間関係を整理するのに最適です。
  • 復習・予習効率:★★★★★ – 短時間でシリーズ全体を把握でき、最新作への備えもバッチリです。
  • アクションへの期待感:★★★★☆ – 各作品の見どころアクションを思い出し、期待感が高まります!(映像で観るのが一番ですが!)

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