インド旅行は腹痛覚悟?!カオスと魅力が爆発する国の実態を現地からレポート!

インドの魅力とカオスを徹底解説!行くべきか、行かないべきか? フリートーク

世界を旅する皆さん、今回は「世界一カオスな国」とも呼ばれるインドから、そのディープな魅力とヤバさをお届けしちゃいます!

インドって、「日本人が10人行ったら9人は怒って帰るけど、残りの1人はドハマりする」って言われるくらい、強烈な個性を持った国なんですよね。この動画(記事)を見終わったとき、あなたは「絶対行きたくない!」派か「絶対行きたい!」派か、どっちになってるかな?ぜひ最後まで読んで、感想を教えてくださいね!

インドってどんな国?基本情報をサクッとチェック!

まずはインドの基本情報から!日本から西へ約6,000km、飛行機でだいたい9時間くらいの場所にある、めちゃくちゃ大きな国です。面積は日本の約9倍もあります。

人口14億人!想像を超えるスケール

インドで一番注目すべきは、なんといっても人口!2023年には中国を抜いて、堂々の世界一、約14億人が暮らしているんです!世界の人口が約78億人だから、単純計算で世界の5〜6人に1人はインド人ってことになります。…すごくないですか?!インドを知らずして世界は語れない、まさにそんな存在なんです!

お金(ルピー)に見るインドの多様性

インドのお金は「ルピー」。紙幣と硬貨があって、最大は2000ルピー札(約3600円くらい ※1ルピー=1.8円で計算)。お札には「建国の父」として尊敬されるマハトマ・ガンジーの肖像画が描かれています。ガンジーがいなければ今のインドはなかった、と言われるほどの偉人なんですよ。

そして面白いのがお札の裏側!よーく見ると、びっしり謎の文字が…!これ、なんと17種類もの言語で「200ルピー」って書いてあるんです。

豆知識:インドの言語は260種類以上?!

インドは広すぎるし人も多すぎるので、地域によって話されている言葉が全然違うんです。公用語はヒンディー語とされてるけど、話せるのは約5億人。残りの9億人は別の言葉を話してるってこと!その数、なんと260種類以上とも言われています。だから、出身地が違うインド人同士だと、お互い英語で話さないとコミュニケーションが取れないこともあるんだとか。でも、英語が読み書きできるのは、ちゃんと教育を受けたエリート層(約2〜3億人)が中心。識字率も約75%で、約3.5億人の人は自分の地元の言葉を読むことすらできない…という現実もあるんです。すごい多様性ですよね!

光と影?インド社会のリアル

多様性と言えば聞こえはいいけれど、そこには厳しい現実も…。

平均年収180万円…でも、それだけじゃない格差の現実

インド人の平均年収は約180万円。日本の平均年収の半分弱くらいですね。でも、これはあくまで平均値。一部の超お金持ちが平均を引き上げているだけで、実態はもっと厳しいんです。

2020年のデータだと、国民の約2/3、つまり9億人くらいが年収65万円以下で暮らしているとされています。さらに、1日250円以下で生活する「超貧困層」も1億7000万人以上いるとか…。街を歩けば、きらびやかな高層ビルと、路上で生活するホームレスや物乞いの姿が隣り合わせになっている光景を目にします。

カースト制度ってまだあるの?

この激しい格差の背景には、インド国民の約8割が信仰するヒンドゥー教と、その教えに基づく「カースト」という身分制度の影響が根強く残っています。

カースト制度は、生まれた家の身分(職業)によって人生がほぼ決まってしまい、一生変わることがない、という考え方です。今は法律で禁止されてるけど、現実の社会にはまだまだその影響が色濃く残っていて、貧しい家に生まれれば、本人の努力や才能に関わらず、貧しい仕事しか選べず、なかなか抜け出せない…という厳しい現実があるんです。

ちょっとディープな話:物乞いの裏側

インドの物乞いの中には、組織化されてお金を稼いでいるグループも存在する…なんていう闇の深い話もあるようです。(動画ではメンバーシップ限定で語られていました!)

インドファッション!ターバンだけじゃない?

さて、次はインド人のファッションを見てみましょう!インド人といえばターバン?と思いきや…?

ターバン巻いてる人、実は少数派?!

頭に布をぐるぐる巻いたターバン姿、インド人の象徴的なイメージですよね。でも実は、ターバンを巻いているのは「シク教」という宗教の信者さんだけなんです。シク教徒はインド全体の人口の約1.7%ほど。しかも男性だけなので、実際にターバンを巻いている人はインド人全体の100人に1人くらいの、かなりの少数派なんです!

ちなみに、ターバンの中には神様から与えられた大切なものとして、一度も切ったことのない長い髪の毛がまとめられているんですよ!

女性の定番!華やかなサリーの秘密

じゃあ、多くのインド人女性が着ているのは?というと、「サリー」です!色とりどりで美しい、インドの伝統的な民族衣装ですね。これはターバンと違って、本当にたくさんの女性が日常的に着ています。

サリーのすごいところは、ただの1枚の長い布だということ!縦1m、横5mくらいの布を、器用に体に巻き付けて、あの美しいドレープを作り出しているんです。まさに職人技!

男性の服装と「パジャマ」の意外な関係

一方、男性はというと…意外と普通の洋服を着ている人がほとんど。ジーパンにTシャツとか、ポロシャツとか。ただ、少し前までは男性にも民族衣装があって、それが「クルタパジャマ」。上が「クルタ」、下が「パジャマ」です。

ん?パジャマ?そう、私たちが寝る時に着る「パジャマ」の語源は、このインドのズボン「パジャマ」から来ているんです!イギリス人がこれを寝巻きとして使い始めて、意味が変わっていったんですね。

面白いことに、今のインドではクルタパジャマは寝巻きではなく、結婚式や式典などで着るフォーマルウェア(スーツみたいな感じ)になっているんです。なんだか不思議な感じですよね!

インドと言えばカレー!でも日本のカレーとは違う?

お次はグルメ!インドといえば、やっぱりカレーですよね!これはイメージ通り、本当にインド人は毎日カレーを食べています。

毎日カレー!でも「カレー」の意味が違う?

ただ、日本で言う「カレーライス」のカレーとは、ちょっとニュアンスが違います。インドの言葉で「カレー」は、「スパイスを使って作った、ご飯にかけるトロトロしたもの」全般を指す、もっと広い意味の言葉なんです。日本語でいう「おかず」とか「ご飯のお供」に近い感じ。

だから、インドで「カレーください!」って言っても、「おかずください」みたいになっちゃって、あんまり通じません(笑)。普通は、具材の名前で注文します。例えば、豆のカレーなら「ダル」、チキンのカレーなら「チキンマサラ」みたいに。

北インドの定食「ターリー」を徹底解剖!

インドの食堂でよく見かけるのが、「ターリー」という定食スタイル。銀色のお盆に、いくつかの種類のカレーやおかずが小さいお椀に入って出てきます。

  • チキンマサラ: 日本人がイメージするカレーに近い、スパイス煮込み。インドでは宗教上の理由で牛肉や豚肉はほとんど食べられません。ヒンドゥー教では牛は神聖な動物、イスラム教(インドで2番目に多い宗教)では豚は不浄な動物とされているからです。なので、お肉といえばチキンが主流!
  • サブジ: 野菜のスパイス炒め煮。これも広い意味ではカレー。
  • ダル: 豆のカレー。辛くなくて優しい味。日本の味噌汁みたいな、ホッとする存在です。
  • チャパティ vs ナン: 主食は、南インドではお米、北インドでは小麦が多いです。ターリーにはお米と、小麦で作った「チャパティ」が付いてくることが多いです。ナンは発酵させてタンドール窯で焼く、ちょっと特別なパン。チャパティは発酵させずにフライパンで焼く、もっと手軽で日常的なパンなんですよ。
  • その他: パリパリの豆せんべい「パーパル」、辛さ増し用の「青唐辛子」、ヨーグルトサラダ「ライタ」、口直しの「生玉ねぎ」などが付いてきます。

カレーは右手で食べるのがマナー?

インド人といえば、手でカレーを食べるイメージ、ありますよね?これは本当で、今でも多くのインド人は手(右手)で食事をします。チャパティもちぎってカレーにつけるので、手の方が食べやすいんですよね。

なぜ右手だけなのか?これもヒンドゥー教の教えで、「左手は不浄(汚い)手」とされているからです。トイレでお尻を拭くのは左手、と決まっているからだとか。だから、食事はもちろん、握手やお金の受け渡しも右手で行うのがマナーなんです。これも文化の違いですね!

正直レビュー:本場のインドカレー、ぶっちゃけ美味しいの?

動画のレポーターさん曰く、「正直、日本のインドカレーの方が10倍くらい美味しいかも…」とのこと(笑)。本場のカレーは、日本のカレーのような濃厚な「コク」や「深み」というよりは、スパイスの香りや刺激が前面に出ている感じ。毎日食べるものだから、飽きないようにあっさりした味付けになっているのかもしれませんね。期待しすぎると、ちょっとギャップがあるかも?!

インド旅行の注意点!これを知らないとヤバいかも?

魅力たっぷりのインドですが、旅行するなら注意点も!

100%お腹を壊す?!衛生環境のリアル

これは声を大にして言いたい!インド旅行でお腹を壊すのは、もはや通過儀礼です(笑)。衛生環境、特に水道水はかなり不衛生。絶対に飲んではいけません!でも、野菜や食器はその水道水で洗われている可能性が高いので…。

現地の食堂で食事をしたら、ほぼ100%お腹を壊すと思っておいた方がいいレベルだそうです。怖いけど、こればっかりは仕方ない!インドに行くなら、整腸剤は必須アイテムですね!

甘〜い誘惑!ラッシー、チャイ、そして「世界一甘いお菓子」

インド人は、宗教上の理由でお酒を飲まない人が多い反動なのか、めちゃくちゃ甘いものが大好き!

  • ラッシー: 日本でもおなじみ、甘〜い飲むヨーグルト。
  • チャイ: これもインドの国民的ドリンク。めちゃくちゃ甘いミルクティーです。元々は、イギリス植民地時代に余った苦い紅茶の葉を、なんとか飲めるようにミルクと大量の砂糖、スパイスで煮出したのが始まりだとか。街中の屋台では、素焼きの使い捨てカップで提供されることが多いです。これは、他人の唾液に触れるのを嫌う文化の表れなんだそう。
  • グラブジャムン: そして、甘いもの界のラスボスがこれ!「世界一甘いお菓子」とも言われる、ドーナツのシロップ漬け!レポーターさん曰く「糖尿病製造爆弾」「砂糖の爆弾」とのこと…。試すには勇気がいりそうですね(笑)。

詐欺師にご用心!親切な人も要注意?!

デリー駅前など、外国人観光客が多いエリアには、残念ながら詐欺師もたくさんいます。「泊まる予定のホテルは満室だ」とか嘘をついて、別の高額なホテルに連れて行こうとするタクシー運転手など、手口は様々。

さらに厄介なのが、悪気なく嘘をついちゃうインド人。インドには「聞かれたことに『知らない』と答えるのは失礼」という文化があるらしく、道などを聞かれても、知らなくても適当に「あっちだよ!」と自信満々に教えちゃうことがあるんだとか…。親切心からなんだけど、旅行者にとってはめちゃくちゃ迷惑ですよね(笑)。4人に聞いたら全員違う方向を指さす、なんてこともザラにあるそうです。

インド人の国民性?時間にルーズで自分第一?!

他にも、インドならではの国民性(?)が見られる場面が。

インド時間にびっくり!鉄道は平気で6時間遅れ?

インド人は時間にルーズと言われています。待ち合わせの時間に来ない、お店が開店時間になっても開かない、なんてことは日常茶飯事。特に鉄道の遅延は有名で、6時間遅れはまだマシな方、最長で30時間遅れたなんて話も…!もはや別の電車ですよね(笑)。

道路は無法地帯?!クラクション鳴り響くカオスな交通事情

インドの道路は「自分優先」が基本ルール!歩行者優先でも車優先でもなく、とにかく「俺が一番!」。だから、常にクラクションが鳴り響き、車もバイクも人も牛も(?!)入り乱れて、まさにカオス状態。当然、交通事故も多く、年間の交通事故死者数は世界ワースト1位…。運転するのも道を渡るのも、本当に命がけです。

日本の〇〇がインドを走る!意外な繋がり

そんなカオスなインドの道路ですが、意外な発見も!

インドの道路でよく見る日本車「スズキ」

よーく見ると、インドの道路を走っている車の多くが、なんと日本の「スズキ」の車なんです!インドでは車の販売台数が日本を上回り(2022年)、そのうち約60%がスズキ車だというから驚き!つまり、インドの車の3台に2台はスズキってこと。

なぜかというと、インド政府とスズキが共同で作った会社があり、インド国内でスズキ車を製造・販売しているから。現地生産なので価格も安く、インドの道路事情(デコボコ道が多い)に合わせて車高を高くしたインド限定モデルなども人気なんだそうです。

豆知識:インド限定のスズキ車も!

日本の軽自動車サイズの車が、新車で約50万円くらいで買えちゃうとか!悪路に対応した車高の高いモデルなど、インドならではのニーズに応えた車がたくさん走っています。遠く離れたインドで日本のメーカーが大活躍しているのは、なんだか嬉しいですね!

インド、行く?行かない?

さて、ここまでカオスと魅力が入り混じるインドのリアルをお届けしてきましたが、いかがでしたか?

この動画(記事)を見れば、教科書や旅行ガイドブックだけでは分からない、インドの生の姿、人々の生活、文化の面白さや驚きに触れることができます。きっと、あなたの世界観がちょっと広がるはず!良くも悪くも、強烈なインパクトを与えてくれる国、それがインドなんです。

最後に、あなたはこの動画(記事)を見て、インドに行ってみたくなりましたか?それとも…?

  • インドのディープなリアルを知りたい度:★★★★★
  • 異文化体験へのワクワク度:★★★★☆
  • 腹痛&カオスへの耐性チェック度:★★★☆☆ (自己評価で!)

ぜひ、あなたの感想をコメントで教えてくださいね!

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